湧翠会について

私たち湧翠会は日中活動を「働く場」とし、それぞれの自立を目指し作業を通じて利用者さんの

「働くニーズ」「社会で働く準備」をサポートし、社会的スキルと生活の質の向上に努めています。

また、多種の作業内容をもとに利用者さんと職員が一緒になって毎日楽しくも真剣に取り組み、

その中で企業実習等も地道に積み重ねてきました。

しかし、何も就労だけが自立ではありません。就労や企業実習が困難な場合もあります。

それでも「一般企業の仕事」を私たちの事業所で一緒に行うことにより、

利用者さん一人ひとりが毎日メリハリのある生活を送れればその人なりの自立になる。そう思って利用者さんのサポートをしています。

基本方針

“自分なりの自立を”

  • 1.日中活動を「働く場」とし、それぞれの自立を目指して多様な障害を持つ方たちの「働くニーズ」「社会で働く準備」に取り組みます。
  • 2.一人一人の毎日がメリハリのある安定した生活を送ることができるよう応援します。
  • 3.社会スキルの向上と生活の質の向上に努めます。

「働く場」としての作業所

湧翠会の活動の中心は何といっても作業・仕事です。
一般企業から依頼された作業をはじめ、様々な体験を通して社会とのつながりを持ち、利用者さんに“充実した1日”を送ってもらうことが、湧翠会の役目。

「助けてあげる」のではなく、「一緒に」歩んでいく姿勢を大切にしています。

「今この人にできる作業は何なのか」。それだけではなく、「だったらどうすれば、できる作業が増えるのか」「どうすれば社会や会社にもっとつながるだろう」を考えみんなで前に進む。明日が楽しくなるように。
毎日いろんな表情と向き合う仕事です。利用者さんと一緒に、お互い充実した日々を送れるよう頑張りましょう。

余 暇 活 動

事業所旅行

年に1回バスを借り切って、職員と利用者さんが一緒に旅行に行きます。行き先は年によって様々。フルーツ狩りや工場見学など、日頃の生活ではあまり経験しないイベントをみんなで楽しみます。

和太鼓同好会

毎週1回虹のかけはしに集まって練習します。練習には実際に和太鼓を使い、本番に向けてみんな一生懸命取り組んでいます。2019年には横浜市青葉区にある青葉公会堂で桐蔭学園和太鼓部のみなさんと合同演奏会を行いました。

ハンドベル

UNO工房で利用者さん・職員が一緒になって行っています。本番が近くなるとほぼ毎日1時間ほど練習。活動の場は「区の福祉大会」や「区の障害者週間」など様々で年間3~5回程度披露。事業所と社会をつなぐ、大切な活動です。

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